一橋治済の野望 その五 [一橋家]

さて、今回も一橋治済の野望をお送りします。

前回の終わりに意外な人物と書いた。

それが、松平定信。

本来、将軍になるはずの人が老中になって江戸城にやってきた。

そんな松平定信は、とにかくよく働いた。

田沼時代のみだれた風紀などを正すため、さまざまな改革をおこなった。

どんなに働いても、将軍家斉が成人するまでと知らずに。

やがて、家斉が成人すると松平定信は辞任に追い込まれた。

わずか6年の話。

すべて、一橋治済の計画のうち。

そして、この親子で政治を動かしていく。

というよりも、政治のほうは一橋治済がメインで
家斉は子作りに励み。

多くの子供をつくり、多くの大名家に送り込んだ。

まさに、自分のネットワークを広げようとしたのである。

こんな野望を計画したのが24歳の頃だという。

恐るべし野心家

一橋治済


思ったより長くなった、野心家の1面であった。

ただ、運も味方してたのであろう。

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ああ

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