一橋治済の野望 その四 [一橋家]

一橋治済の野望

またまた、つづいてこのテーマで

田沼意次が一橋治済と組んだ理由について

いろいろあるであろうが、いまのうちに恩を売っておこう。

そして、家斉が将軍になったときには
引き続き政治を主導できるだろう。

もし、松平定信が将軍になったら。

おそらく、賄賂政治の田沼は排除されるであろう。

なので、いまのまま政治の実験を握るには
恩を売っておこうという考えであろう。

しかし、誤算があったわけだ。

将軍家冶も死んでしまった。

なぜか?

毒殺の可能性が。

これには、田沼は絡んでいない。

むしろ、生きていてくれれば

自分を信頼してくれているのだから。

その証拠に、将軍死亡の3日後に失脚しているから。

一橋治済の作戦を見抜けなかっただけでなく
利用されただけであった。

そして、11代将軍家斉が誕生。

老中には、意外な人が就任した。

それは、また次回に。


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タグ:松平定信
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ああ

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