鵜沼城を訪ねて [鵜沼城]

今回から、鵜沼城を紹介していこうかと思います。

鵜沼城はあまり知名度がありません。

まずは、歴史から

築城されたのは永享年間(1429年 - 1440年)で築城者は大沢利治という。
大沢氏は土岐氏・斎藤氏に仕え、この地方に勢力をもっていたという。

戦国時代中期の1564年(永禄7年)、織田信長は木下藤吉郎に、鵜沼城と伊木山城の攻略を命ずる。
しかし、城主の大沢治郎左衛門の抵抗は強く苦戦する。

しかし、木下藤吉郎の調略に大沢治郎左衛門は応じ、城を明け渡した。

こうして大沢治郎左衛門は織田信長の配下になるが、信長は大沢に疑いを持ち、
これを亡き者にしようと企てる。

これに気づいた木下藤吉郎は大沢治郎左衛門を逃がし、城は主を失った。

その後は犬山城主の池田恒興に与えられ、恒興が国替えになった後は、
中川定成が犬山城に入り、同時に鵜沼城をも支配した。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B5%9C%E6%B2%BC%E5%9F%8Eより

この説明からわかるように犬山城の向にあるのが、鵜沼城。

犬山城とは対照的な運命をたどってます。

犬山城は現在までのこり国宝に。

鵜沼城は秀吉の天下統一のあと、廃城に。

その後、旅館などがあったようだが
現在は廃業し、跡地にも入ることができなくなっている。


これが、鵜沼城の全景

現在は、建物がなく山だけが残ってます。


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ああ

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